農家直伝!岩国れんこんを長持ちさせる保存方法と部位別のおすすめレシピ
こんにちは!岩国れんこん農家の「蓮根屋あゆみ」です。
お客様からよくいただくご質問に、こんなものがあります。
「れんこんってどうやって保存すればいいの?」
「どの部分がどんな料理に合うの?」
実は、れんこんは「保存方法次第で長持ち」し、「部位によって食感が全然違う」という面白い野菜なんです。
そこで今回は、農家直伝の「鮮度を保つ保存テクニック」と、部位ごとの特徴を活かした「一番美味しい食べ方」を詳しくご紹介します!

1. 岩国れんこんの正しい保存方法
れんこんは乾燥と光が苦手です。季節や用途に合わせて、最適な方法で保存してください。
①【常温保存】泥付きの場合
期間目安:約1週間(冬場)
- 泥がついたまま、新聞紙で包みます。
- 直射日光の当たらない、風通しの良い涼しい場所で保管してください。
- ※夏場は傷みやすいので、冷蔵庫へ入れましょう。
②【冷蔵保存】洗ってある場合・使いかけ
期間目安:3〜5日
- 全体を水で濡らしたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れます。
- 袋の空気をしっかり抜いて、冷蔵庫(野菜室)へ。
- カットした断面が空気に触れると黒くなるので、切り口にはラップを密着させましょう。
③【冷凍保存】長期保存したい時
期間目安:約1ヶ月
- 皮をむき、使いやすい大きさ(薄切りや乱切り)にカットします。
- 酢水にさらしてアクを抜き、水気を拭き取ります。
- 冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。使うときは凍ったまま加熱調理できて便利です!
2. 部位で味が違う?「兄弟」の使い分け
れんこんは土の中で数珠つなぎに成長します。
実は、先端の「長男」から根元の「三男」まで、食感がまったく違うんです!
| 部位 | 特徴・食感 | おすすめ料理 |
|---|---|---|
| 先端 (第1節・芽に近い) |
柔らかくて繊維が少なく、 シャキシャキしています。 サラダでも食べられるほど! |
・サラダ ・酢の物 ・さっと炒めるきんぴら |
| 真ん中 (第2節) |
程よい歯ごたえと甘みのバランスが良い、 万能選手です。 |
・天ぷら ・はさみ揚げ ・れんこんステーキ |
| 根元 (第3節・古い方) |
デンプン質が多く、加熱すると ホクホク・もっちりします。 繊維もしっかりめ。 |
・煮物(筑前煮) ・スープ ・すり流し(れんこん餅) |
この使い分けを知っていると、料理の腕がグッと上がりますよ!
ぜひ、お届けしたれんこんをよ〜く見て、「これは先端かな?」と予想してみてください。
3. 農家おすすめ!簡単レシピ例
【定番】れんこんのきんぴら
先端〜真ん中のシャキシャキ部分を使うのがおすすめ。
縦に繊維に沿って切るとより歯ごたえが増し、輪切りにすると柔らかくなります。
【絶品】れんこんステーキ
真ん中の太い部分を、1cmくらいの厚切りにします。
オリーブオイルで両面をじっくり焼き、塩コショウだけで最高のご馳走に!
【子供も大好き】れんこん餅
根元の部分をすりおろし、片栗粉を少し混ぜて丸めて焼きます。
砂糖醤油で味付けすれば、モチモチおやつの完成です。
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蓮根屋あゆみでは、朝掘りの新鮮なれんこんを産地直送でお届けしています。
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